KVANTレーザーのメンテナンスについて
2020.05.28
新型コロナの影響により業界が縮小している状態で時間に余裕が出来た時には、この機会を活用してみてはいかがでしょうか。 |
機材メンテナンス |
KVANTではフリーメンテナンスを目指していますが環境によりレーザー本体が汚れたりする事があります。 このような日常のメンテナンス方法を紹介しています。 |
・レーザー本体のビーム照射窓 照射窓は埃や汚れが付いた場合は、めがねふきの様な柔らかい布で軽く拭き取ってください。ガラス面に傷が付くとビームが乱反射するようになります。 |
・レーザー本体の空気出入り口 Architectレーザー以外は空冷です。その為に空気の入り口と出口付近には埃が付く可能性があります。その時には綿棒やエアーなどで吹き飛ばして下さい。もし、エアーで吹き飛ばす場合内部にファンがある場合はエアーでファンを回転させないようにして下さい。起電力が発生し内部にダメージを起こす原因となります。 |
・レーザー本体のつまみ(可変抵抗ボリューム) つまみを殆ど触ってい無い場合、接点と接点の間が腐食する恐れがあり、電気の流れが悪くなる事がありますので時々つまみを回転させてください。同時にボタンが付いている場合も同様に何度が押して接点の状態を良くすることを行って下さい。 |
・レーザー本体のハンドル ハンドルはハンガー(クランプ)を付けたり持ち歩くための機能になります。ハンドルの付け根にネジが付いている場合は緩みが無いか確認して下さい。 |
・レーザー本体のフィルター(2012年位までのレーザー) フィルターが付いている物について フィルターは定期的に手入れを行って下さい。 フルターを取り外し、手のひらにフィルターの埃の付いている面を下にして水道の蛇口から水を流し埃を取り除いて下さい。 その後、中性洗剤でフィルターを洗い水流で埃や洗剤を完全に洗い流して下さい。 フィルターの水を切り、ティッシュペーパーなどでフィルターを挟み水気を吸い取って下さい。 フィルターを自然乾燥させ完全に乾いたらレーザーに取り付けて下さい。 フィルターが詰まったままにして使用すると、放熱できず故障の原因になります。 |
ご自身でのメンテナンスがご不安の方は、弊社にお申し付け下さい。 メンテナンスをさせて頂きます。メンテナンス費は掛かりますが内部のハーフミラーや光軸などなどのメンテナンスもさせて頂きます。 |